目の日焼けにご用心！

強い日差しの日は、紫外線による日焼けが気になりますよね。

実は、目も日焼けをすることを知っていましたか？

また、目から入る紫外線を察知した脳が防御反応で体内にメラニン色素を生成するため肌のしみ・しわの原因になりますので要注意です！

目の日焼けによる主な症状

目が紫外線をあびて角膜のダメージにつながると、痛みや充血などの症状が出る場合があります。

これらの症状は、通称「雪目」と呼ばれる雪眼炎の症状です。
他にも目がしょぼしょぼして見えづらい、目が痛い、涙が止まらない、かゆいなどの症状があります。

目は肌と違って日焼け止めを塗ることはできません。

ドライアイを改善する

目の日焼け予防には涙が重要です。

最初に紫外線が届き、大部分の紫外線を吸収するのが角膜です。

本来であれば、涙が角膜の全体を覆っていて、紫外線をブロックし角膜を守る役割を果たします。

しかし、スマートフォンやパソコンの長時

間使用で現代人の目は乾燥しやすく、角膜

がダメージを負いやすい状態です。

いつも目の潤いをキープし、まずは涙で日焼け予防をしましょう。

UVカットサングラスをかける

手軽にできる目の日焼け対策として最も効果的なのが、UVカットのサングラスです。UVカットメガネやコンタクトレンズでも、紫外線を抑える効果が期待できます。
サングラスで紫外線を防止するには、よりレンズが濃いほうが効果が高そうだと思いがちですが、実は逆。

濃い色を選ぶと、よく見えないため瞳孔が開き、紫外線を取り入れる面積が広がってしまいます。

サングラスはできる限り薄い色を選ぶのがポイントです。